摂食障害とEFTカウンセリング


私も一時期チョコレート中毒や、摂食障害がありました。
止めたいのに止められないという苦しい感じ、よく分かります。

お腹もいっぱいなのに常識を超えて食べてしまうことー
本当は食べたくないのに食べなくてはいられない状態になることー
それは、心の奥底では、それが必要だと逼迫して感じているからです。

私たちは一度でも、その隠れた声に心から寄り添ったことがあるでしょうか。
まずは、症状だけ切り取って「異常だ」とせず、
心の叫びを純粋に聞いてみることだと思っています。

そして、「食べた時に得られる何か」、つまり
「足りないと思っている何か」を見つけることが解決の鍵です。

過食や中毒症状でのカウンセリングでは、
①いつ頃始まったのか、
②普段の生活の中でどんな時に過食するかということをまずお伺いしています。

きっかけになる出来事から思いを掘り下げていき、
核となる思いを見つけていきます。

セッション例

Aさんは、コンビニで様々な食べ物を選んでいる記憶が出てきました。
その記憶のエコー(当時の自分)に話しを聞くと
「とにかく食べたい、無性に食べたい」とのことでした。
その思いにタッピングを続けるとどうでしょう。
「本当は食べたくない、悲しい」という気持ちに変わってきたんですね。

そして食べたくないという悲しみ、罪悪感などに丁寧にタッピングを繰り返し、
そして、エコー(当時のAさん)に昔の記憶に連れて行ってもらいました。

そこは、子供の頃、家で家族とご飯を食べる場面でした。
家族全員で、お母さんが作った料理をまずいと非難しています。

子供のAさんは、本当はおいしいと思ったそうですが、
反対のことを言うと家族ではいられないように感じ、話を合わせてしまったそうです。

エコー(幼少のAさん)にタッピングを繰り返し、
感情のレベルが下がったところで何をしたいか尋ねてみました。

お母さんに本当はお料理が美味しいと思ったことを伝えます。

そして幼少のAちゃんはこう言います。
「お母さんはいつも1人、だからお母さんの闇が消えてほしい」

お母さんに十分にタッピングをして、お母さんの悲しい気持ちを解放しました。
本当の気持ちを伝えられ、お母さんの感情が癒されると、Aちゃんはとても落ち着いてきました。

そしてAちゃんはお母さんに幸せかどうか尋ねます。
お母さんはニコニコしながら、「お母さんは1人じゃないよ、こんなに小さな体で…(心配してくれて)ありがとう。」と言ってくれました。

その後場面は勝手にすすみ、お母さんと学校の卒業式で一緒に歩いている場面へと変化していきました。
ニコニコして幸せそうなお母さんー
そしてつないだ手の温かさーを感じ、
幼少のAちゃんは、お母さんは1人ではないことを実感します。

このセッションによって、Aさんは幸せと食べ物が強くリンクしていたことに気がつきました
美味しい料理を作るのことに、少し強迫的かもしれないというこだわりがあったのだそうです。

素晴らしいセッションをさせてくださったAさんに心から感謝致します。

 マトリックス場ではなんでも好きなことができる。
やり残したことも、本当はこうしたかったということも。

子供にとって、お母さんを傷つけてしまった、お母さんはひとりぼっちだと信じることは、
どれだけトラウマ的なことでしょうか。

マトリックスの上で、料理がとてもおいしいと思ったことをお母さんに伝えることができました。
それがたとえ小さな出来事でも、子供の純粋な心には全く別の出来事に変わりますよね。

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